Linuxでカーネルパニック時に自動的に再起動させる
2018/06/20
RHEL/CentOS 7.x
デフォルトではカーネルパニックが起きたときに自動的に再起動する設定になっていません。以下の方法で自動的に再起動させることができます。
カーネルパニック時に再起動させる方法
以下のファイルを編集します。
# vi /etc/sysctl.conf
以下の文を追加します。今回は例としてカーネルパニックが起こった際、60秒後に再起動するように指定しています。
/etc/sysctl.conf
kernel.panic = 60
デフォルトではoopsが出た場合も自動的に再起動されません。再起動させたい場合にはsysctl.confに"kernel.panic_on_oops=1"の文も追加します。
以下のコマンドを実行して設定を反映させます。
# sysctl -p